# アガサ・クリスティー没後50年、10名の“目利き”が選ぶ「いまこそ読むべき一冊」フェアが全国500店舗で開催へ

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- 公開: 2026-10-23T18:38:21+09:00
- 更新: 2026-10-23T18:38:21+09:00
- カテゴリー: カルチャー
- 言語: ja

> アガサ・クリスティー作品の公式出版社である早川書房が、「没後50年 アガサ・クリスティーフェア」を12月上旬から全国の書店で開催します。2026年は“ミステリの女王”クリスティーの没後50年にあたり、代表作『アクロイド殺し』の刊行100年にもあたります。フェアはこの2つの節目を記念したものです。 早川書房は、フェアの…

アガサ・クリスティー作品の公式出版社である早川書房が、「没後50年 アガサ・クリスティーフェア」を12月上旬から全国の書店で開催します。2026年は“ミステリの女王”クリスティーの没後50年にあたり、代表作『アクロイド殺し』の刊行100年にもあたります。フェアはこの2つの節目を記念したものです。

早川書房は、フェアの背景を次のように説明しています。情報があふれ、AIでもっともらしい嘘やフェイクを簡単に作れる時代だからこそ、小さな手がかりから真実にたどり着くミステリは、いまこそ響く文学である。そして、そのミステリの頂点に立ち続けてきたのが、100年前から読者を欺き、驚かせてきたクリスティーだ、という考えです。

作家・俳優・漫画家ら10名が「いまこそ読むべき」クリスティー文庫を選書

フェアでは、クリスティーを愛読してきた各界の著名人10名が、いまこそ読むべきクリスティー文庫を選んでいます。店頭には、それぞれの推薦コメントを載せた特別帯付きの書籍が並びます。推薦者と、選ばれた作品は以下のとおりです。

- 青崎有吾（作家）：『白昼の悪魔〔新訳版〕』

- 綾辻行人（作家）：『そして誰もいなくなった〔改訳新版〕』

- 紙上健吾（けんご📚小説紹介）：『五匹の子豚』

- 霜月 蒼（ミステリ評論家）：『ポケットにライ麦を〔新訳版〕』

- 新川帆立（作家）：『ナイルに死す〔新訳版〕』

- 鈴木保奈美（俳優）：『春にして君を離れ』

- 高橋留美子（漫画家）：『ABC殺人事件』

- 高山一実（タレント・作家）：『アクロイド殺し』

- 辻村深月（作家）：『オリエント急行の殺人』

- 米澤穂信（作家）：『鏡は横にひび割れて』

フェアは全国500店舗で、2026年12月上旬から2027年2月ごろまで展開されます。展開期間は実施店舗によって異なります。

11月29日、神保町で記念トークイベントを開催

11月29日（日）には、「アガサ・クリスティー没後50年　クリスティー作品の魅力と楽しみ方」と題したトークイベントが開かれます。1920年にデビューし、1976年に亡くなるまで数々の名作を残したクリスティー。没後50年の節目に、時代を超えて読み継がれる作品の尽きない魅力を語り合う内容です。主催者は、長年のファンはもちろん、これからクリスティーを読んでみたい人にも楽しめるイベントとしています。

- 日程：2026年11月29日（日）14:30～16:00（開場14:00）

- 会場：日本出版クラブホール（東京都千代田区神田神保町1-32）

- 定員：150名

- 参加費：入場無料（要事前申し込み）

- 申し込み：Peatixにて受付

登壇するのは書評家、小説紹介クリエイター、作家の3名

書評家の大矢博子氏は、『クリスティを読む！ ミステリの女王の名作入門講座』などの著書があり、中日文化センター栄でアガサ・クリスティ講座の講師も務めています。11月28日には『もっとクリスティを読む！ ミステリの女王の名作精読講座』の刊行を予定しています。紙上健吾氏は1998年生まれ、福岡県出身。「けんご📚小説紹介」としてSNSに小説紹介動画を投稿している動画クリエイターで、SNSの総フォロワー数は130万人以上です。紹介後に重版がかかった書籍も多数あり、著書に『けんごの小説紹介 読書の沼に引きずり込む88冊』があります。

作家の新川帆立氏は、1991年に米テキサス州ダラスで生まれ、宮崎県宮崎市で育ちました。東京大学法学部を卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい！』大賞を受賞した『元彼の遺言状』で2021年にデビューし、2025年には『女の国会』で山本周五郎賞を受賞しています。ほかの著書に『競争の番人』『先祖探偵』『令和反逆六法』『ひまわり』『目には目を』、「魔法律学校の麗人執事」シリーズなどがあります。

会場ではコミック新装版や新作トートバッグ、限定キーホルダーも

会場内の物販コーナーでは、フェアの特別帯付き書籍をはじめ、クリスティー関連の書籍やオリジナルグッズを販売します。今回のイベントで初めて販売する新商品や、会場限定の購入特典も用意されています。

クリスティー関連の新刊としては、全世界で1億部を超える『そして誰もいなくなった』のコミック版があります。好評を博したコミック版が、ひとまわり大きなA5判の新装版として、11月18日に全3巻同時発売される予定です。漫画は、クリスティー作品の表紙イラストも担当してきた二階堂彩氏が手がけています。このコミック版は、イベント会場内の物販コーナーでも販売されます。

- 書名：そして誰もいなくなった　1〜3

- 原作：アガサ・クリスティー／漫画：二階堂彩

- 判型：A5判

- 発売予定日：2026年11月18日

- 定価：各2,310円（税込）

グッズでは、没後50年を記念して、『そして誰もいなくなった』と『オリエント急行の殺人』をモチーフにしたオリジナルトートバッグ2種が新たに発売されます。初めて販売されるのはこのイベント会場です。さらに、会場内の特設ショップで2,000円以上購入した人には、「特製アクリルキーホルダー」がプレゼントされます。デザインは『オリエント急行の殺人』『予告殺人〔新訳版〕』『春にして君を離れ』の全3種類です。クリスティー文庫のカバーをあしらった非売品の限定特典で、3種類のうちいずれか1点がランダムで渡されます。デザインは選べません。

出典：株式会社 早川書房

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