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3000人以上の身体に刻まれた「1mmの点」をたどる。佐藤はなえ《1mm tattoo》の記録集がPARCO出版から12月15日発売

3000人以上の身体に刻まれた「1mmの点」をたどる。佐藤はなえ《1mm tattoo》の記録集がPARCO出版から12月15日発売

株式会社パルコ(PARCO出版)は、美術家・佐藤はなえによるアートプロジェクト《1mm tattoo》を記録した書籍『A Point Between Skin and the World / 1mm tattoo』を、2026年12月15日(火)に発売します。全国の書店やオンライン書店などで取り扱われます。3000人以上の身体に刻まれてきた1mmの点を軸にした一冊です。

3000人以上の身体に刻まれた「1mmの点」をたどる。佐藤はなえ《1mm tattoo》の記録集がPARCO出版から12月15日発売

皮膚に施す「極小の絵画」《1mm tattoo》とは

《1mm tattoo》は、さまざまな人の皮膚に1mmの点を施す、「極小の絵画」としての試みです。どの点も同じように小さいものの、色や輪郭は一人ひとり異なります。その違いを生むのは、それぞれの皮膚の彩りや、重ねてきた時間、身を置いている環境です。

大切な人との記憶、人生の節目、自分だけのお守り。点に映し出される意味もまた、それぞれの生とともに移り変わっていきます。

3000人以上の身体に刻まれた「1mmの点」をたどる。佐藤はなえ《1mm tattoo》の記録集がPARCO出版から12月15日発売

マクロからミクロへ、視点を移しながら編まれたドキュメント

本書は、1mmの点を介して身体と世界が触れ合い、移ろっていく景色を記録したドキュメントです。積み重なる自然の肌理から人の身体へ、さらに1mmのスケールへと、マクロからミクロへ視点を移しながら構成されています。

誌面では、写真とドローイングに、作品の所有者のうち200人の言葉が重ねられます。加えて、作家自身の作品を軸とした論考と、伊藤亜紗による寄稿も収められています。

「境界領域」としての皮膚を見つめる

本書が着目するのは、身体の内と外が出会い、互いに影響し合いながら変化を続ける境界領域としての皮膚です。そこに施された1mmの点を手がかりに、内と外、自己と他者、人為と自然、不変と無常、同一性と差異のあいだへと目を向けていきます。

生を受けて変化し、やがて失われていく身体に、人は何を施し、何を残そうとするのか。小さな点に宿るそれぞれの生と、その身体を包む世界をたどりながら、身体の有限性への抗いと弔い、そして最も身近な自然である身体との向き合い方を捉え直す内容となっています。

3000人以上の身体に刻まれた「1mmの点」をたどる。佐藤はなえ《1mm tattoo》の記録集がPARCO出版から12月15日発売

著者・佐藤はなえと書籍の詳細

佐藤はなえは1997年東京都生まれの美術家です。東京藝術大学油画専攻を卒業し、同大学院美術解剖学専攻を修了しました。身体と物質の変容や応答を伴う絵画的実践を軸に、ニューマテリアリズムと「うつし」が交わる境界領域を探求しています。身体を起点に自然と社会の普遍性と個別性を見つめ、ヒトと世界、そして生命の連続性を問いかける活動を続けています。

  • 書名:『A Point Between Skin and the World / 1mm tattoo』
  • 著者:佐藤はなえ
  • 仕様:B5判変型・並製
  • 頁数:192ページ
  • 言語:日英併記
  • 定価:5,500円(税込)
  • ISBN:978-4-86506-494-0
  • 発売日:2026年12月15日(火)
  • 発行:株式会社パルコ

出典:株式会社パルコ

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