# 三柱の御祭神を三体の龍に。星野喜蝶が広島・早稲田神社に『八幡三柱龍』を奉納

- サイト: HAYAYOMI早読み（早読み）
- URL: http://hayayomi.com/2026/11/01/%e4%b8%89%e6%9f%b1%e3%81%ae%e5%be%a1%e7%a5%ad%e7%a5%9e%e3%82%92%e4%b8%89%e4%bd%93%e3%81%ae%e9%be%8d%e3%81%ab%e3%80%82%e6%98%9f%e9%87%8e%e5%96%9c%e8%9d%b6%e3%81%8c%e5%ba%83%e5%b3%b6%e3%83%bb%e6%97%a9/
- 公開: 2026-11-01T16:24:13+09:00
- 更新: 2026-11-01T16:24:13+09:00
- カテゴリー: カルチャー
- 言語: ja

> 秋季例大祭前夜祭で奉納作品をお披露目 広島県を拠点に活動する現代アーティスト・星野喜蝶（KICHO）が、広島市東区の早稲田神社に奉納作品『八幡三柱龍（はちまんみはしらりゅう）』を公開しました。お披露目は2026年10月17日（土）、同神社で執り行われた秋季例大祭前夜祭で行われ、あわせて作品の報告祭も行われました。星野…

秋季例大祭前夜祭で奉納作品をお披露目

広島県を拠点に活動する現代アーティスト・星野喜蝶（KICHO）が、広島市東区の早稲田神社に奉納作品『八幡三柱龍（はちまんみはしらりゅう）』を公開しました。お披露目は2026年10月17日（土）、同神社で執り行われた秋季例大祭前夜祭で行われ、あわせて作品の報告祭も行われました。星野喜蝶は、株式会社アートステリア（広島県）に所属しています。

作品のモチーフは、早稲田神社の御祭神である仲哀天皇・応神天皇・神功皇后の三柱です。それぞれを一体ずつの龍として描いています。神社がある牛田地区に伝わる龍の昔話、神社の歴史、そして平地を一変させて新たな丘を築いたという由緒から着想を得て、「志を胸に、道をひらく」という思いが込められています。

秋季例大祭前夜祭で行われた報告祭の様子
光と角度で表情を変える立体的な龍

画面には、三体の龍がひとつの光を仰ぎ、雲海を越えて力強く昇っていく姿が描かれています。独自のテクスチャー技法による立体的な質感と奥行きが特徴です。光の当たり方や見る角度によって、龍や雲海の見え方が変わります。

作品概要

- 作品名：八幡三柱龍（はちまんみはしらりゅう）

- サイズ：横180cm × 縦90cm

- 制作期間：約3か月

- 使用素材：メディウム、アクリル絵の具、顔料

- 技法：独自のテクスチャーによる立体的な表現

- 設置場所：早稲田神社 参集殿前（いつでも自由に鑑賞可能）

参集殿前に設置された奉納作品『八幡三柱龍』
作品に重ねられた「三」と「道をひらく」

作品の根底には、早稲田神社の歩みと重なる「三」という数があります。古文書によると、文亀三年（1503年）に工事が始まり、数年をかけて平地を一変させて一つの小丘を築き、永正八年（1511年）九月十五日にそこへ神霊が安置されました。この由来から、同神社は土を三つ重ねた「垚」の字を用い、「垚（あげ）の宮」とも呼ばれてきました。三柱の御祭神、三体の龍、三つの土から成る「垚」。時代を越えて重なるこの「三」の意味が、作品に込められています。

平地を一変させて新たな丘を築いたという由緒には、今いる場所から前へ進み、自らの未来を築いていく姿が重ねられています。光を仰いで昇る三体の龍には、願いや志を胸に歩みを重ね、その先で実りを迎えてほしいという思いが託されています。

星野喜蝶は、牛田に残る龍の昔話や、500年以上にわたって歩みを重ねてきた早稲田神社の歴史に触れて三柱を三体の龍として描いたと語っています。この作品を通じて、訪れる人が自らの思いと向き合い未来へ踏み出すきっかけを得ることと、早稲田神社や牛田の歴史を知る新たな縁が生まれることを願っているとのことです。

500年以上の歴史を刻む早稲田神社と作家の歩み

早稲田神社は、500年以上の歴史を持つ神社です。「垚八幡宮」「垚（あげ）の宮」とも呼ばれてきました。古老の伝承では、安芸国の守護職だった武田氏が銀山城を築いた際、牛田の地が鬼門にあたることから平安を祈って八幡神を祀ったとされています。その後も毛利氏や浅野氏の時代に崇敬を集めました。昭和20年（1945年）の原子爆弾による社殿の被害や昭和30年（1955年）の火災を経て再建され、現在の社殿は昭和35年（1960年）に竣工しています。

御祭神は、足仲彦命（帯中津日子命）／仲哀天皇、品陀和気命／応神天皇、息長帯日売命／神功皇后の三柱です。家内安全、厄除、交通安全、学業諸芸成就、生業繁昌、安産、子育てなど、暮らしに寄り添う御神徳が伝えられています。

書道と筆跡鑑定を経て龍の作品へ

星野喜蝶は1978年に愛媛県松山市で生まれました。書道や筆跡鑑定の経験を経て独自の表現を追求し、現在は龍を主題とした作品を手がけています。百貨店での作品発表に加え、神社仏閣への作品奉納にも取り組んでいます。主な活動歴は次のとおりです。

- 1992年：日本習字8段取得

- 2000年：現・広島文教大学 国文学科書道専修卒業

- 2004年：筆跡鑑定士としてメディアに多数出演

- 2017年：日本ダービーなどで書道パフォーマンスを披露

- 2021年：初個展開催

- 2023年：大成龍神社へ龍の作品『大成龍神後守護龍』を奉納

- 2025年：Japan Trade Exhibition in ドバイ2025 展示販売、サウンドメッセ in OSAKA2025 ギター展示、宮島 大本山大聖院 作品展

- 2026年：大和ミュージアム リニューアルイベント、デジタルアート書道パフォーマンス『大和幻墨』披露

所属先の株式会社アートステリア（ART-STERIA、代表取締役：星野英哲）は、アーティストの人生から生まれる特別な作品を社会へ届けることを目的に、作品の企画・販売やアーティストマネジメントなどを行っています。

出典：株式会社アートステリア

引用するときは、記事のタイトルとURLを残してください。
案内: http://hayayomi.com/llms.txt
