30秒で読む
- 現在、多くの学童では、子どもの利用状況や支援員の勤務時間など、日々ICT(情報通信技術)システムに記録している情報があるにも関わらず、自治体への実績報告時には、それらのデータを改めてExcelに手作業で転記し、集計・報告書を作成する手間が発生しています。
- さらに、施設が作成した報告書は、法人本部が確認し、その後、自治体が審査・確認するという多段階のチェックが必要で、同じデータを何度も扱うことで、施設、法人本部、自治体それぞれに大きな事務負担が生じていました。
- 今回の実証事業では、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」に日々記録された子どもの入退室や出席、職員の出退勤などのデータを、自動で集計し、報告に必要な情報をダッシュボード(データを一覧で分かりやすく表示する画面)上で確認できる仕組みを構築します。
もう少し詳しく
これにより、従来の「記録→転記→集計→報告→確認」という業務フローが、「記録→自動集計→報告→確認」へと大きく変わります。
手作業による転記や集計が不要になることで、事務作業の効率化が期待されます。
この実証事業が目指すのは、単に報告書作成を効率化するだけではありません。
事務作業に費やしていた時間を削減することで、学童職員が子どもたちへの支援や安全管理といった本来の業務により多くの時間を割けるようになることを目指しています。
法人本部や川口市にとっても、各施設からの資料確認・集計の負担が軽減され、必要な情報を効率的に確認できる環境が整うでしょう。
川口市職員の70%以上が、データを活用することで確認・審査業務が効率化されたと実感。
本実証は、こども家庭庁の「放課後児童クラブ利用手続き等に関わるDX推進実証事業」の一環として、川口市内の公設民営クラブを運営する2事業者、計11施設を対象に行われます。
発表元:株式会社コドモンについて/配信元:Letter Release(2026年9月2日掲載)。数値・日時・条件は元の発表を編集部が組み替えたものです。