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- 5Gの電波、特に高速通信を可能にするミリ波帯は、建物の壁や人の密集など遮蔽物の影響を受けやすい特性があります。
- 首都圏で開催された大規模イベントでは、多くの来場者による通信トラフィックの増加が予測されました。
- NTTドコモが設置した臨時基地局と連携し、日本コムシスとDNPが「PASREACH」を最適な位置と反射方向に設置。
もう少し詳しく
移動基地局車から送信されるSub6帯5G電波を湾岸エリアなどの通信品質対策対象エリアへ反射させることで、通信品質の向上とネットワーク負荷の分散を実現しました。
実証では、スマートフォンの受信レベルと通信速度が改善し、快適に通信できるエリアが拡大したことが確認されています。
別の屋外大規模イベントでは、基地局から直接電波が届きにくいエリアの通信エリア拡張に活用されました。
ミリ波(高周波電波)を反射させることで、これまで電波が届きにくかった場所でも通信が可能に。
さらに、反射されたミリ波をCPE(Customer Premises Equipment:5G基地局からの電波を受信して、敷地内のデバイスにインターネット接続を提供する装置)で受信し、来場者向けのWi-Fiとして提供されました。
これにより、来場者が利用できる通信エリアが拡張され、「PASREACH」の有効性が確認されました。
DNPは今後、通信事業者や施工パートナーとの連携をさらに強化し、イベント会場だけでなく、駅構内、地下空間、工場、物流施設、商業施設、オフィスビルなど、様々な場所での導入を進める予定です。
配信元:Letter Release(2026年9月17日掲載)。数値・日時・条件は元の発表を編集部が組み替えたものです。