株式会社アデランスは、「2026パラアート TOKYO 第13回国際交流展」で、齋藤 早夏さんの作品『くじらの大群』に「アデランス賞」を贈りました。同展は公益財団法人日本チャリティ協会が主催し、9月30日(水)から10月4日(日)までの5日間、東京都豊島区の東京芸術劇場ギャラリーで開かれました。

世界から作品が集まる障がい者アートの国際展
「パラアート TOKYO」は、世界中の障がい者から作品を募る国際的なアート展示イベントです。今年はおよそ20か国から約1,121点の応募があり、会場には入選した236点が並びました。
応募作品は、来場しなくても多くの人が楽しめるよう、「パラアート TOKYO」のホームページ上のバーチャルギャラリーで公開されています。
アデランスは、CSR・SDGs活動の一環として、日本チャリティ協会が進めるパラアート(障がい者の芸術文化)事業に賛同し、2021年からオフィシャルサポーターを務めています。アートを通じて障がい者の社会参画や国際交流を後押しする取り組みの一助として、企業冠賞「アデランス賞」を設けており、今年で6年連続の授与となりました。

受賞作『くじらの大群』はどんな作品か
作者が語る制作のこだわり
齋藤さんによると、本作は大好きな数字や幾何学模様で描いた40頭のクジラを1枚の紙に詰め込んだ、数字のモザイクアートです。小さな立体的な数字をランダムに配置し、カラフルで楽しい画面に仕上げたといいます。
一見ただの青いクジラでも、近づくとボールペンが3色使い分けられています。色鉛筆で上から色を塗る際も立体的に塗っており、遠くから見ても近くで見ても楽しめる作品になっているそうです。
選出理由と主催者の評価
同社代表取締役社長の鈴木 洋昌氏は、生命力あふれるくじらの姿が色彩豊かに表現されている点を挙げました。群れは見るたびに違う表情を感じさせ、その躍動感と奥行きに強く惹かれたといいます。さらに、細部では0から9までの数字が濃淡を使い分けながら隙間なく描き込まれていることに触れ、大胆な発想と丁寧な描写の融合を高く評価したと述べています。
日本チャリティ協会は、独特なフォルムのクジラが画面いっぱいに重なり合い、モザイク模様のように見える陰影のあるデザインだと紹介しています。ボールペン、ポスカ、色鉛筆を使い分けて描かれ、明るく楽しい雰囲気とクジラの群れの迫力が感じられる作品だとコメントしました。

受賞作はCSRレポートなどの表紙に採用予定
『くじらの大群』は、今後アデランスが制作する「CSRコミュニケーションレポート」などの制作物の表紙に採用される予定です。同社は2021年、支援の第一弾として障がい者アートの作品を同レポートの表紙絵に使って以来、「会社カレンダー」にも作品を採り入れるなど、コラボレーションの幅を広げてきました。
10月3日(土)には、表彰式とあわせて日本チャリティ協会の60周年式典が行われました。その場でアデランスは、パラアート事業への支援に対して同協会から感謝状を受けています。
出典:株式会社アデランス