# 防災庁の発足に合わせ、防災のプロ9人の提案をまとめた書籍『防災行政』を改めて発信　災害医療から避難所、非常時の食まで現場の知恵を集約

- サイト: HAYAYOMI早読み（早読み）
- URL: https://hayayomi.com/2026/11/03/%e9%98%b2%e7%81%bd%e5%ba%81%e3%81%ae%e7%99%ba%e8%b6%b3%e3%81%ab%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b%e3%80%81%e9%98%b2%e7%81%bd%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%ad9%e4%ba%ba%e3%81%ae%e6%8f%90%e6%a1%88%e3%82%92%e3%81%be/
- 公開: 2026-11-03T03:11:55+09:00
- 更新: 2026-11-03T03:11:55+09:00
- カテゴリー: カルチャー
- 言語: ja

> 日本の防災の新たな司令塔となる「防災庁」が正式に発足しました。この節目に合わせ、株式会社イマジカインフォス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：前田起也）は、書籍『防災行政 災害列島ニッポン 防災プロフェッショナル9人の提案』に込めたメッセージを改めて発信しています。同書には、各分野の第一線で命と向き合ってきたスペ…

日本の防災の新たな司令塔となる「防災庁」が正式に発足しました。この節目に合わせ、株式会社イマジカインフォス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：前田起也）は、書籍『防災行政 災害列島ニッポン 防災プロフェッショナル9人の提案』に込めたメッセージを改めて発信しています。同書には、各分野の第一線で命と向き合ってきたスペシャリスト9名の声が収められています。

個人の備えだけでは越えられない壁に向き合う一冊

避難所の環境悪化、支援物資の滞留、自治体の機能停止。これらの課題は、どれほど個人が備えていても、「行政」という社会の根本的な仕組みが機能しなければ乗り越えられません。同書は、防災庁が実効力を持つ組織として動き出すために、「なぜ今、行政のあり方そのものを変えなければ命を守れないのか」という問いを投げかけています。あわせて、現場で培われた知恵を届けることを目的に刊行されました。

日本では、毎年のように線状降水帯による豪雨が発生し、各地で地震も相次いでいます。災害への備えに一刻の猶予もないなか、有事の際に物資の滞留を防げるのか、避難所での体調悪化や災害関連死を防げるのか、自治体の機能を維持できるのか。これまでの災害を通じて、こうした多くの構造的な課題が浮き彫りになってきました。

防災庁は、これらの課題を解決し、日本の防災体制を根本から強くするための司令塔として発足しました。『防災行政』は、その発足を見据えて生まれた本です。根底には「机上の空論ではなく、現場の生きた経験を活かした仕組みを作ってほしい」という強い思いがあります。判型は四六判で、304ページにわたって現場の知見を網羅しています。

“防災オールスターズ”9人が語る現場の視点

執筆陣には、日本の防災を牽引してきた9名が名を連ねています。河川工学の第一人者、現場で復興を指揮した町長、半世紀にわたり被災地調査を続ける防災アドバイザー、元消防士、災害現場の最前線に立つ医師、避難所の環境改善を訴え続ける専門家、非常時の食と衛生を支える管理栄養士など、顔ぶれは多彩です。災害医療、避難所環境、自治体の復興、現場レスキュー、非常時の食事管理まで、実務を担う立場だからこそ語れる内容が並びます。各部のテーマと執筆者は次のとおりです。

- 第1部「都市の安全をナショナルミニマムへ」：土屋信行（公益財団法人リバーフロント研究所 審議役／元東京都江戸川区危機管理官）。ゼロメートル地帯をはじめ、水害から都市と住民を守り抜くまちづくりの要点を語ります。

- 第2部「震災復興事業例としての女川町」：須田善明（宮城県女川町長）。東日本大震災からの復興を自治体のトップとしてどう牽引したのか、その実体験と教訓を伝えます。

- 第3部「真実と教訓は現場にあり」：山村武彦（防災システム研究所 所長）。50年以上にわたり300カ所以上の現地を歩いてきた経験にもとづき、本当に役立つ防災の知恵を紹介します。

- 第4部「市民の知恵と意見を吸い上げ実行する組織に期待」：阿部慶一（防災まちづくり研究会 会長／元東京消防庁目黒消防署副署長）。元消防士の視点から、住民同士の助け合い（互近助）と行政組織への期待を綴ります。

- 第5部「暮らしの安全を支えるインフラとしての防災」：山口芳裕（国際医療福祉大学 特任教授／東京都災害医療コーディネーター）。特殊災害や感染症、大規模イベントの医療統括を務めてきた医師が、命を守る基盤について語ります。

- 第6部「避難所は私たちの体と心にとって本当に安全なところなのか」：植田信策（日本赤十字社 医療事業推進本部 参事監／医師）。災害関連死を防ぐために、避難所のトイレ・キッチン・ベッド環境（TKB）を整えることの大切さを取り上げます。

- 第7部「臨時医療施設の事前整備と運用に関する提言」：猪口正孝（一般社団法人 東京都病院協会 会長／外科医）。地域医療の拠点となる病院の被災に備え、事前準備と連携運用の重要性を解説します。

- 第8部「なぜ水害への備えが大切なのか」：伊藤弘人（東北医科薬科大学 医学部 医療管理学教室 教授）。頻発する水害に対し、医療と地域社会が連携して命を守るための備えを示します。

- 第9部「災害時の栄養・衛生管理」：池田直人（フードマネジメントラボ 代表／管理栄養士）。非常時だからこそ見落とせない、命と健康をつなぐ「食事と衛生」の具体的なノウハウを伝えます。

想定する読者と書籍情報

イマジカインフォスは、新設された防災庁や行政の関係者をはじめ、命を守る仕組みに関心を持つすべての人に、同書が伝える現場の声に耳を傾けてほしいとしています。国の防災体制が新たな一歩を踏み出したこの機会に、政策に携わるリーダーから地域を守る関係者、市民一人ひとりまで、9人のメッセージを広く共有したい考えです。同社が特に読んでほしいとしているのは、次のような人たちです。

- 発足した「防災庁」をはじめ、これからの防災行政のあり方に携わる人、または関心のある人

- 国や自治体、消防・警察・自衛隊など、安全と危機管理の現場を支える人

- 病院・福祉施設、企業のBCP（事業継続計画）担当者

- 自主防災組織や地域コミュニティで防災活動に取り組んでいる人

『防災行政 災害列島ニッポン 防災プロフェッショナル9人の提案』

- 著者：土屋信行、須田善明、山村武彦、阿部慶一、山口芳裕、植田信策、猪口正孝、伊藤弘人、池田直人

- 発行：株式会社イマジカインフォス

- 発売：株式会社主婦の友社

- 定価：2,200円（税込）

- 仕様：四六判／304ページ（モノクロ）

- ISBN：978-4-07-464248-9

出典：株式会社イマジカインフォス

引用するときは、記事のタイトルとURLを残してください。
案内: https://hayayomi.com/llms.txt
