才能の科学;人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

才能が科学で説明できるのか眉唾ではありますが、夢があって凡人な私はうれしい。
老い先短し者としては、後天的に才能じみたものを得られると知ったら喜び勇みます。

よく目にする10000時間の法則、積み重ねこそすべて。
才能派か努力派かによって意見が分かれそうな内容だと思う。
才能というものはない。いや、一瞬惑う。遺伝的能力差はやはりあるんじゃないかと。
訳者あとがきも本書の内容を全肯定するものではなかった。
質の高い環境、意味のある練習などは効果的なアプローチだと思った。

可能性を広げるヒントがあるかもしれない1冊でした。