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誰にでも関わりのある「時間」をテーマにした、未来に起きるかもしれないし、もう過去に起きているかもしれない物語。
思うに、時間という概念を持っている生物は人間だけなんじゃないか。
時を刻む時計を必要としているのも人間だけだろうし、なんなんでしょうね時間って。誰が決めたんでしょう。
作品においては読む年齢によっては、作品に対する感じ方もかなり変わりそうな印象。
私自身も何年後かに再読したら、また違った見方ができそう。
時間どろぼうにフォーカスしたり、現代とリンクする箇所を探ることもできるなど、読み手次第で色を変える本。
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