日本出版販売株式会社(以下、日販)は、株式会社図書館流通センター(以下、TRC)と共同で展開する図書館内ショップ「TOSHOP(トショップ)」の埼玉県初となる店舗を、2026年10月31日(土)にオープンします。出店先は、埼玉県北葛飾郡杉戸町の複合施設「カルスタすぎと」内にある杉戸町立図書館です。

図書館と生涯学習センターが一体になった「カルスタすぎと」
「カルスタすぎと」は、杉戸町立図書館と、交流や文化活動の拠点となる生涯学習センターをひとつにまとめた複合施設です。本を読む、学ぶ、人と集うといった過ごし方を同じ場所でかなえられる、地域交流の拠点として親しまれています。
児童書から杉戸町の地域商材まで、幅広いラインアップ
「TOSHOP カルスタすぎと」の売り場には、児童書をはじめとする話題の書籍や、学習やワークで使う文具が並びます。さらに、休憩時間に楽しめるお菓子、ボードゲームや絵本キャラクターグッズといった雑貨も取りそろえます。
杉戸町の地域商材としては、杉戸町観光協会のご当地キャラクターグッズや、手づくりおかき専門店・青木煎餅の一口揚げなどを扱います。利用者の利便性を高めるとともに、地域商材を通じて杉戸町の魅力や文化に触れるきっかけをつくり、地域とのつながりをより感じられる場所にすることを目指すとしています。
店舗の概要は以下のとおりです。
- 名称:TOSHOP カルスタすぎと
- 住所:埼玉県北葛飾郡杉戸町大字大島477-8
- 営業時間:9:00~19:00(杉戸町立図書館の開館日・開館時間に準ずる)
- オープン日:2026年10月31日(土)

専任スタッフは置かず、セルフレジで完全キャッシュレス
「TOSHOP」は、公共図書館の中で本や文具雑貨、地域商材などを販売するショップです。専任スタッフは配置せず、利用者が自分で会計するセルフレジによる完全キャッシュレス決済で運営されています。施設ごとの特性に合わせて柔軟に商品を展開できるプラットフォームで、専用什器の有無にかかわらず、大きな設備投資や変更をせずに導入できる仕組みです。
図書館に「本を借りる場所」に加えて「モノを買える場所」という新たな付加価値を持たせることで、利用者の利便性を高めるとともに、地域の人々が集い文化を育むコミュニティセンターとしての可能性を広げることがねらいです。2025年に実証実験を行い、2026年4月から常設展開を始めています。

地域の書店との連携も積極的に推進
今後は公共図書館への導入を進めるほか、書棚スペースの提供や読書イベントの開催、書店と図書館の情報を相互に発信する取り組みなど、地域の書店と連携した活動も積極的に推進していく方針です。
出典:日本出版販売株式会社