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故・村上龍『ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2』のオーディオブックがAudibleで10月30日から配信、朗読は桜井ユキ

故・村上龍『ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2』のオーディオブックがAudibleで10月30日から配信、朗読は桜井ユキ

Amazonオーディブル(Audible)は、10月30日(金)から、故・村上龍氏の長編小説『ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2』のオーディオブック配信を開始します。朗読は俳優の桜井ユキさんが担当します。Audibleは、世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツの制作・配信サービスです。

村上龍氏は本年10月17日に亡くなりました。Audibleは哀悼の意を表するとともに、氏が生み出した唯一無二の作品世界をオーディオブックという形で多くの人に届けられることを光栄に思う、とコメントしています。

故・村上龍『ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2』のオーディオブックがAudibleで10月30日から配信、朗読は桜井ユキ

“五分ずれた日本”を舞台にした続編

『ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2』は、芥川賞作家の村上龍氏が自ら最高傑作と語る長編小説『五分後の世界』の続編です。現実から五分ずれた時空に、第二次世界大戦後も戦いを続ける“もう一つの日本”が存在するというパラレルワールドの設定を引き継ぎつつ、前作とは別の物語が描かれます。

物語は、日本国軍から細菌戦の特殊部隊への同行を求められたアメリカ人ジャーナリスト、キャサリン・コウリーが、九州東南部の歓楽都市ビッグ・バンで発生した感染症について知らされるところから始まります。筋痙攣の後に吐血し、人を死に至らせる謎のウイルスが広がっているものの、その正体について得られる情報はわずかです。物語は、ずれた時空の日本で、人類が“最後の審判”ともいえる脅威に直面する姿を描いていきます。

朗読は実力派俳優・桜井ユキさん

ナレーターを務める桜井ユキさんは、リアリティのある演技に定評のある俳優です。Audibleは、耳で聴くことで、謎のウイルスが蔓延する極限状況や、そこで生きる人々の緊迫感がよりリアルに伝わり、パラレルワールドに入り込んだかのような体験ができるとしています。

桜井さんは収録について、この世界観と魅力を聴き手にしっかり届けるにはどうすればよいかを考えながら、模索する日々だったと振り返っています。普段の読書とは違う“声に出して読む”体験は自身にとっても新しい発見ばかりで、読み進めるうちに登場人物をより身近に、場面ごとの情景をより色鮮やかに感じられ、普段とは異なる視点で物語の魅力に気付けたとのことです。そのうえで、Audibleならではの“ヒュウガ・ウイルス”の魅力を存分に堪能してもらえたら嬉しい、とコメントを寄せています。

桜井さんは1987年2月10日生まれ、福岡県出身です。24歳でデビューし、演技派女優として話題のドラマや映画に多数出演してきました。2019年放送のNHK主演ドラマ『だから私は推しました』では、第46回「放送文化基金賞」演技賞を受賞しています。近年はテレビドラマ『しあわせは食べて寝て待て~早春の養生編~』『KiDnap GAME』などに出演し、今後は主演ドラマ『熊は嘘をつかない』や劇場版『虎に翼』などへの出演が控えています。

前作や他の村上龍作品も“聴く読書”で

Audibleでは、桐谷健太さんが朗読する前作『五分後の世界』をはじめ、『イン ザ・ミソスープ』や『55歳からのハローライフ』など、村上龍作品を多数配信しています。

村上龍氏は1952年長崎県生まれです。1976年に『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞と芥川賞を受賞し、『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』で野間文芸賞と毎日出版文化賞を受賞しました。『トパーズ』と『KYOKO』は映画化され、自ら監督も務めています。メールマガジン「JMM」を主宰し、遺作は『ユーチューバー』です。2026年10月17日に亡くなりました。享年74。

  • 作品名:ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2
  • 配信予定日:10月30日
  • 著者:村上龍
  • ナレーター:桜井ユキ

Audibleは、プロのナレーターや俳優、声優が朗読するオーディオブックのほか、ポッドキャストやAudibleオリジナル作品など、全カタログで100万以上の作品をそろえています。225の国と地域で、50以上の言語のコンテンツを世界中の何百万人もの会員に提供しており、2025年には会員が年間約60億時間分のコンテンツをダウンロードしています。

出典:Audible, Inc.

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