米澤穂信さんにとって初のリーガルミステリとなる小説『石の刃』が、2026年11月25日に株式会社KADOKAWAから刊行されます。発売を記念して、著者本人によるサイン会を全国3都市で開くことが決まりました。プロデュース・写真ディレクション・出演を星野 源さんが担当することでも話題を呼んだ本作。書店員からも、早くから多くの感想が寄せられています。

紀伊國屋書店、三省堂書店の3店舗でサイン会
サイン会の会場は、東京・名古屋・大阪の3店舗です。日程は次のとおりです。
- 【東京】紀伊國屋書店新宿本店:2026年12月5日(土)14時~
- 【名古屋】三省堂書店名古屋本店:2026年12月12日(土)13時~
- 【大阪】紀伊國屋書店グランフロント大阪店:2026年12月20日(日)14時~
サイン会の詳細は、各店舗の公式ウェブサイトで確認できます。
発売告知から一ヶ月で100件超、書店員の感想が続々
本作をいち早く読んだ全国の書店員からは、発売告知から一ヶ月で100件を超える感想コメントが届いています。ポスターに使われたコメントの中には、田村書店吹田さんくす店の村上望美さんによる「今年読んだミステリーの中でも、絶対に間違いなく面白いとオススメできる一冊。」という言葉があります。虎ノ門書房の根本隆仁さんは「これほどのモンスター級の物語を読めたことが今年一番の幸せ。」、TSUTAYA中万々店の山中由貴さんは「法廷ミステリとして、人間ドラマとしての完成度、神…!!!」と寄せています。
作品の情報は、特設サイトのほか、Xアカウント(@ishino_yaiba)でも発信されます。
〈殺人日記事件〉の控訴審に挑む弁護士の物語
物語の主人公は弁護士の絵島です。絵島のもとに、先日判決が下った殺人事件について、控訴審の依頼が持ち込まれます。被告人の小布井春子は、夫の復讐のために被害者を展望台から突き落としたとされ、一審で重い有罪判決を受けていました。彼女の部屋からは殺害計画を詳しく記した日記が見つかっており、事件は〈殺人日記事件〉と呼ばれて世間を騒がせていました。
接見に訪れた絵島に対し、小布井は控訴に乗り気ではなく、事件についても一切口を開きません。「勝てる見込みはほとんどない」控訴審。それでも絵島は依頼を果たすため、関係者への聞き込みと現地調査に乗り出します。絵島がたどり着く真実、そして控訴審の行方は――。
書誌情報は以下のとおりです。初回出荷分は限定のカバー仕様となり、米澤穂信さんと星野 源さんのコメント・サイン入りとなる予定です(いずれも印字)。
- 書名:石の刃
- 著者:米澤穂信
- プロデュース・出演:星野 源
- カバー写真:TISCH(MARE Inc.)
- 装丁:アルビレオ
- ヘアメイク:廣瀬瑠美
- スタイリング:中兼英朗
- 発売:2026年11月25日(水)
- 定価:2,475円(本体2,250円+税)
- 判型:四六判・上製
- ページ数:472
- ISBN:978-4-04-115532-5
- 発行:株式会社KADOKAWA
米澤穂信さんと星野 源さんのプロフィール
米澤穂信さんは1978年岐阜県生まれ。2001年に『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞を受賞してデビューしました。11年に『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年に『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。21年刊行の『黒牢城』では、第12回山田風太郎賞、第166回直木三十五賞、第22回本格ミステリ大賞を受けています。25年には、『春期限定いちごタルト事件』を第一作とする〈小市民〉シリーズで第10回吉川英治文庫賞を受賞しました。そのほかの著書に『さよなら妖精』『王とサーカス』『インシテミル』『本と鍵の季節』『可燃物』『米澤屋書店』『談話室米澤』などがあります。
星野 源さんは1981年埼玉県生まれの俳優・音楽家・文筆家です。俳優としては映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しました。音楽家としては2025年5月14日に6th ALBUM『Gen』を発表しており、代表曲に「創造」「不思議」「喜劇」などがあります。著作には『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』と「いのちの車窓から」シリーズがあります。音楽、エッセイ、演技とジャンルを横断した活動が評価され、17年に第9回伊丹十三賞を受賞しています。
出典:株式会社KADOKAWA