dSPACEは、DARTS 9050-DGの投入により、レーダーターゲットシミュレーションの製品ラインナップを拡充しました。これにより、最新のレーダーシステムに関連する高度な開発および検証タスクに対応する新しいデジタルプラットフォームが加わりました。このソリューションは、レーダーセンサが多数の物体を同時に正確に検知・追跡・識別する必要があるテストシナリオ向けに開発されています。DARTS 9050-DGは、複雑な交通状況や環境シナリオをリアルにシミュレートすることができ、レーダーベースの機能の開発および検証をサポートします。その特長は、システムの入力から出力に至る信号経路全体にわたって連続した5 GHzの帯域幅が確保されています。
DARTS 9050-DGは、完全デジタルかつソフトウェア定義のプラットフォームアーキテクチャに基づいています。新機能や機能強化は、ソフトウェアによって柔軟に追加することができます。その結果、このシステムはDARTSファミリにおける今後の開発の基盤となり、ユーザに高い投資安全性をもたらします。
主な機能としては、2つの独立したシミュレーションチャネル、高度なデジタル信号処理、および最大16個の独立したデジタルターゲットへの対応が挙げられます。これにより、複雑なマルチターゲットシナリオを、効率的かつ現実的にシミュレートすることが可能になります。「DARTS 9050-DGにより、当社はDARTSファミリの強みをさらに活かしつつ、その次の進化段階に向けた基盤を築いています」と、dSPACEのビジネスフィールドマネージャであるDr. Andreas Himmlerは説明しています。「この新しいプラットフォームは、レーダーの検証にさらなる可能性をもたらし、将来の要件やユーザ固有の機能強化を柔軟に実装することができます。」
DARTS 9050-DGは、ロンドンで開催された「European Microwave Week (EuMW) 2026」で初公開されました。

dSPACE Japan株式会社
dSPACEは、コネクテッドカー、自動運転車両および電気自動車を開発するうえで必要なシミュレーションおよび妥当性確認のソリューションを提供するグローバル企業です。当社のエンドトゥエンドのソリューションは、自動車メーカーやサプライヤが、実車での試験が可能になる前に、ソフトウェアやハードウェアの各種コンポーネントをテストするために活用されています。また、自動車産業だけでなく、航空宇宙や産業オートメーション、およびその他の産業分野でもdSPACEは開発パートナーとして選ばれ、当社の知識と経験はさまざまな現場に活かされています。当社の製品ポートフォリオは、シミュレーションや妥当性確認向けのソリューションからエンジニアリング、コンサルティングサービス、トレーニングやサポートまで幅広くカバーしています。dSPACEは、ドイツのパーダーボルンにある本社と、ドイツ国内の4つのプロジェクトセンター、米国、イギリス、フランス、クロアチア、スウェーデン、イタリア、韓国、日本、中国およびインドにある子会社を含め、世界中で2,900名以上の従業員が製品・サービスを提供しています。
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本記事は、dSPACE Japanが2026年10月7日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:dSPACE、DARTSファミリを拡充