
生成AIを活用した盆栽管理・アフターケアプラットフォーム「JinShari(ジンシャリ)」(代表:勝村智樹)は、2025年12月22日に開催されたさいたま市主催の盆栽ビジネスコンテストで最優秀賞を受賞し、このたび同市の「盆栽ビジネス創出支援事業」の伴走支援を受け、本格的な事業化に向けた実証実験(PoC)および市場調査・戦略策定の活動を開始したことをお知らせいたします。
また、本事業の知的基盤となる盆栽の歴史や美学研究を加速させるため、現在「academist(アカデミスト)」にて学術クラウドファンディングを実施中(2026年10月29日(木)17:00終了予定)です。
背景と課題:高まる海外需要と、購入後の「アフターケア」の課題
近年、日本の盆栽は欧米やアジアをはじめとする世界各地で芸術性や精神性が高く評価され、輸出額が拡大しています。しかし一方で、国内の生産現場では後継者不足や園の減少が課題となっています。
盆栽は生きた植物であり、日々の適切な「生育管理(水やり、施肥、病害虫対策等)」と、将来の姿を思い描く「樹形管理(剪定、針金かけ等)」が欠かせません。しかし、海外や遠方の愛好家にとっては、現地の気候に合わせた専門的アドバイスや盆栽園による継続的なアフターケアを受けられる機会が限定的でした。
JinShariは、製造業のアフターサービスモデルに着想を得て、生成AIとマルチモーダル技術を活用し、世界中の愛好家が手元の木を健やかに育て、美しく仕立て続けられる個別最適化されたアフターケア環境を提供します。
さいたま市「盆栽ビジネス創出支援」を通じた主な取り組み
さいたま市による支援のもと、大宮盆栽村をはじめとする関係機関と密接に連携し、以下の事業化プロセスを進めています。
1. 盆栽園へのヒアリング
大宮盆栽村をはじめとする伝統ある盆栽園の職人・専門家への丁寧なヒアリングを実施しています。単なる作業手順だけでなく、盆栽が育んできた美学や自然観、木ごとの個性や見立て、時代ごとの変遷といった「向き合い方」そのものを言語化・構造化し、JinShariが目指す事業全体の基盤づくりに反映させています。
2. 事業化に向けた市場調査・グローバル戦略策定
国内外の愛好家・販売業者へのヒアリングやアンケート調査を通じ、地域別(欧州・米国・アジア等)の育成課題やサポートニーズを精緻に分析しています。日本産盆栽を主軸としながらも、現地の自生種や海外の多様な気候条件への適応も同時に進め、グローバル展開を見据えた包括的な戦略策定とデータ収集を並行して推進しています。
3. 各種機能の実証実験(PoC)の推進
盆栽アプリ「JinShari」に搭載する主要機能の実用性・精度検証を順次進めています。
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AI生育管理支援:盆栽専門情報や気象データ等を連携し、個々の樹種・環境に応じた日常の管理アドバイスを生成。
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AI樹形構想支援:愛好家が撮影した写真の幹や根の特徴を維持したまま、将来の理想的な樹形イメージを視覚的に提示する画像生成モデル。
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盆栽園連携・遠隔相談機能:AIによる基本サポートに加え、より高度で専門的な判断を盆栽園のプロへ直接相談できる仕組み。
クラウドファンディング実施概要:盆栽の魅力を世界中に届けたい!
JinShariが目指すサービスの根底には、日本が誇る盆栽文化の歴史と美学への深い敬意があります。近代以降の盆栽専門誌や文献をデジタル人文学の手法で解析し、盆栽が茶道や日本庭園、絵画などとどのように響き合いながら独自の美意識を発展させてきたのかを学術的に解き明かすプロジェクトのクラウドファンディングを現在実施しています。皆様のあたたかいご支援・ご共感を心よりお願い申し上げます。
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プロジェクト名:盆栽の魅力を世界中に届けたい!
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プラットフォーム:academist(アカデミスト)
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募集終了日時:2026年10月29日(木) 17:00
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資金使途:近代盆栽関連の文献アーカイブの収集・テキストデータ化、解析基盤の構築等
代表者プロフィール
JinShari 代表 勝村 智樹(かつむら ともき)
東京大学 大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 博士課程在籍。2025年さいたま市「盆栽ビジネスコンテスト」最優秀賞。現在、総務省「ICTスタートアップリーグ」、TTCP(Tokyo Technology Commercialization Program)に採択され、JinShariの開発に取り組んでいる。
本件に関するお問い合わせ先
JinShari 代表:勝村 智樹
Email:support@mail.jinshari.jp
JinShari 公式Webサイト:https://www.jinshari.jp/
本記事は、JinShariが2026年10月22日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:生成AIを活用した盆栽管理アプリ「JinShari」、さいたま市「盆栽ビジネス創出支援事業」による伴走支援を受け、愛好家の課題解決に向けた実証実験を開始 ~学術クラウドファンディングも同時展開中~