容疑者Xの献身

ガリレオシリーズの小説を読むのは今回が初めて。
ドラマ版を観ていたはずですが内容は殆ど覚えていない。
映画真夏の方程式だけは何度か観ている。たぶん杏さんが好きなんだと思われます。

本作品は映画で一度観ていたはずですが、大事な結末を覚えていませんでした。
今回改めて小説で触れてみて当初感じたイメージとは変わってしまったように思う。
私は容疑者と湯川教授の頭脳戦という面に気を取られ過ぎていた。
感じるべきは友人の心の内と湯川教授の複雑な思いだったのかも。

後半の展開はどうしようもなく悲しい。もう一度映画観直してみようかな。