障害のある人を対象としたアートコンテスト「Doronko パラリンアートカップ 2026」の表彰式が、2026年11月18日(水)に東京都中央区の浜離宮朝日ホールで開かれます。どろんこ会グループ(本社:東京都渋谷区)がメインスポンサーを務めるコンテストで、当日は国枝慎吾さん、澤穂希さん、星野真里さん親子らが登壇します。

10周年の節目に513点の作品が集結
このコンテストは「スポーツ」をテーマに、国内外から作品を募っています。10周年を迎えた今回は、どろんこ会がスポンサーに就任して以降で過去最多となる513点が寄せられました。これまでに「パイオニア(初応募)」部門や「未就学児・小学生以下」「中・高校生」部門を新設するなど、より多くの人が挑戦できるよう門戸を広げてきた取り組みが、応募数に表れた形です。
表彰式では、全513点の中からグランプリや「どろんこ賞」などの各賞を発表し、受賞アーティストが登壇して作品に込めた想いとともに喜びを分かち合います。なお、一部の受賞者はオンラインでの参加、または欠席となります。

「国民栄誉賞コンビ」と星野真里さん親子がステージに
当日は、車いすテニスで数々の金字塔を打ち立てた国枝慎吾さんと、日本女子サッカー界を牽引した澤穂希さんの「国民栄誉賞コンビ」が登壇します。10周年特別審査員を務めたのは、先天性ミオパチーとともに生きる小学生のふうかさん。独自の視点で「10周年記念特別賞 ふうか賞」を選び、母で俳優の星野真里さんとともに受賞アーティストを表彰して祝福のメッセージを贈ります。
トークセッションは中山秀征さんが司会を担当し、国枝さん、澤さん、北澤豪さん、星野さん親子、どろんこ会グループの安永理事長らが参加。作品の魅力や、スポーツとアートを通じた共生社会の実現について、それぞれの立場から語り合います。なお、星野真里さんは「ふうか賞」の表彰、トークセッション、フォトセッションのみ参加予定です。
主な登壇者(敬称略・順不同)
- 国枝 慎吾(パラリンピック金メダリスト)
- 澤 穂希(女子W杯優勝なでしこジャパン主将/FIFA女子年間最優秀選手)
- 北澤 豪(元サッカー日本代表/一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 会長)
- 星野 真里(俳優)
- ふうか(星野 真里さん長女/10周年特別審査員)
- 中山 秀征(一般社団法人障がい者自立推進機構 理事/タレント)
- 櫛野 展正(アーツカウンシルしずおか チーフプログラム・ディレクター/審査委員長)
- 小林 瑞恵(社会福祉法人愛成会理事長/アート・ディレクター、社会福祉士)
- 安永 愛香(社会福祉法人どろんこ会 理事長)
- 一部受賞アーティストの皆さん

副賞は「どろんこ米」1俵、上位作品はコーヒーのパッケージに
子どもたちの社会参画や初めての挑戦を後押しする目的で、「どろんこ賞」は「未就学児・小学生部門」「中・高校生部門」「パイオニア(初応募)部門」の3部門で贈られます。副賞は、どろんこ会グループの子どもたちが新潟県南魚沼市で育てた減農薬コシヒカリ「どろんこ米」1俵(60kg)です。
さらに上位入賞作品は、どろんこ会グループの就労継続支援B型事業所が手がける「Do coffee」ドリップバッグの限定パッケージに採用されます。売上は利用者の工賃やアーティストへの報酬として還元される仕組みです。
発表される賞
- グランプリ(最優秀作品賞)/準グランプリ(優秀作品賞)
- 各現役選手会賞(サッカー、バスケットボール、ラグビーフットボール、プロ野球)
- 個人審査員賞(北澤 豪賞、澤 穂希賞)
- どろんこ賞(未就学児・小学生部門/中・高校生部門/パイオニア部門)
- 10周年記念特別賞 ふうか賞
- 入選15作
- 審査員長奨励賞/審査員奨励賞
- 団体奨励賞

開催概要とコンテストの背景
表彰式は2026年11月18日(水)14:00~16:00(受付開始13:30~)、会場は浜離宮朝日ホール 小ホール(東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階/都営大江戸線「築地市場駅」A2出口すぐ)です。プログラムは審査結果発表・各賞表彰、登壇者トークセッション、フォトセッション、登壇者囲み取材(スチール・ムービー)で構成されます。
「パラリンアートカップ」は、「スポーツの力で障がい者の自立を応援する」という趣旨のもと、一般社団法人障がい者自立推進機構が2016年から主催しているアートコンテストです(前身:パラリンアート サッカーアートコンテスト)。スポーツを題材にした作品を募集し、企業などによる作品利用を通じてアーティストに報酬を還元する仕組みを築いています。今回は協賛をどろんこ会グループ、後援を文化庁、観光庁、厚生労働省、こども家庭庁、朝日新聞社が務め、日本プロサッカー選手会、日本バスケットボール選手会、日本ラグビーフットボール選手会、日本プロ野球選手会が協力しています。
どろんこ会グループは「0歳から人生を終えるその時まで、全ての人が『生きる力』をもってよく生きられる社会を創る」という理念のもとでコンテストの趣旨に賛同し、3年連続でメインスポンサーを務めています。パラリンアートカップを通じて、一人でも多くの人が自分の「好きなこと」「得意なこと」を原動力に挑戦し、社会とつながって活躍できる社会の実現を目指すとしています。
出典:社会福祉法人どろんこ会