アルケミスト 夢を旅した少年

自分自身、今まで何か前兆を感じたことはなかったか。
人生を少し振り返りながら少年の旅を見守っていました。

少年はまっすぐ夢に向かって突き進めたわけではなかった。
夢を追って迷い傷つき心変わりして諦めきれずに思い直して。そんな繰り返しで終わる人生に恐れながら。
でも少年は良い前兆に出会い気付くことが出来た。信じれるものがあったから。
心の奥底にでもいい。夢の灯火を絶やさずいよう。そうすれば自分の進むべき道に気付けるはず。

諦めなければ思いは叶うなんて月並みだけれど、それはシンプルでとても強く何かを引き付ける力だと思う。