ジキルとハイド

その存在を知りながらも読むことがなかった作品。

”二重人格”の代名詞としてこれまでの人生で何度も目にしてきた本作のタイトル。
ジキル博士とハイド氏という表現をされることもあったように思う。
博士プラス怪奇っぽさ。そんな雰囲気からなんとなく、フランケンシュタイン的な実験の末の悲劇の一部始終だろうと私はずっと思っていた。
内容があらかた予想できるなら特に読む必要はないかもしれない。
でも今回初めて読む機会を得て、なるほどこれは代名詞にもなるなと感じさせられた次第。

そういえばフランケンシュタインも読んだことがないです私。