神を見た犬

面白い。

著者は幻想文学の書き手として世界的に名高いという説明があった。
なるほどこれは『世にも奇妙な物語』みたいだな、と思いながら読む。
こんな話本当にありそうだな、本当にあったらいいながたくさん詰まっているような短編集。
「天地創造」「七階」「一九八〇年の教訓」「わずらわしい男」「驕らぬ心」が好き。
話によっては長かったり短かったりする。

なんか邦訳も読みやすくてよかったような気がします。
この本で著者を好きになりかけていますが、次にどの本に進んだらいいのかがわからない。
長編かそれとも短編か。解説もいい感じでした。